もじぴったんDS

発売当日の仕事帰りにヨ○バシのポイント+数百円で買ってきました。
他ハードでもベスト版が出ていて格安で買うことができるゲームなのですが
しょっぱなからそれ並の価格で発売です。うれしいですねぇ。

PSP版は遊んだことが無いですが、他ハード(PS2、GBA)と比べての感想

「脳を鍛える」ソフトが多いDSを意識してか、他ハードのものに比べ
「言葉の意味を知る」という点に力が入っているような気がします。
タイトル画面で延々としりとりが繰り返されるんですが、
それを眺めているだけでも「へぇ、こんな言葉もあるんだ」なんて思ったりで
意外と楽しかったりします。タイトル画面の音楽も微妙に癒される。
特定のステージをクリアして色々な「図鑑」を手に入れられる、というのは
PSP版にも「辞典」としてあったようですが、
DSでは手に入れた辞典でクイズを楽しむことができます。
ことばの意味の一部を隠した問題から正解の絵や文字を当てるのですが
世界の地名とか難しい漢字とか、何度も遊んでいると本当に役に立ちそう。
図鑑で知った長い言葉をゲーム内で完成させてみる、という楽しみ方もありますな。

初めてもじぴったんをやる人はそれほど気にならないと思いますが、
他ハードをやったことがある人だとグラフィックに安っぽさを感じそうです。
ゲームの面白さに変わりはないとはいえ、ちょっと残念かなぁと思うところも。
DS独自のグラフィックだ、と思えば慣れることはできますが…。
でも、時間制限のあるステージだとあまり楽しむ余裕がないかもしれませんが
ステージによっては「もじくん」が上画面で小道具をつけてたり
何かしゃべってたりしています。ちょっとかわいい。
音楽もGBA版と似たような仕様(ほとんど歌なし)で、
人によっては物足りないかもしれないですね。
しかし個人的には「ふたりのもじぴったん」を聴けるステージが
PS2版やGBA版より多い気がするので割と満足。

PSP版に同様のものがあったかわかりませんが
DS版では一定の点数でクリアすると「王冠マーク」がつきます。
これを貯めると(結構な数)、さらに遊べるステージが増えるというしくみ。
ただ無差別にことばを作るだけじゃなく、高得点を意識的に狙って
解こうと思えるのはいいですね。
クリアするだけなら簡単でも、なかなか高得点が出せないステージとかありますし。

タッチペンでの操作はこのゲームにかなり合っていますね。
選んだもじを直接マスに持っていける感覚があって快適。
ただ、タッチパネルの設定が微妙にずれていると思ったところにもじが置けなかったり
図鑑のクイズなんかで狭い範囲をタッチするときに間違った部分を触ってしまったりで
ちょっとストレスを感じるかも。(面積の小さい国とか)
まあそれは事前にタッチパネルの設定を確認しときましょうってことで。

ただいまの総合評価はレベル1の「すかんぴんもじくん」
まだまだ先は長いさー。